知られざる佐渡』で 遊 ぶ
「未知なる佐渡の空間旅」ガイド(Ⅱ)

 

 

 

【Ⅱ 佐渡ならではのイベント】
・アースセレブレーション [小木]
・薪能・演能 [各地]
・佐渡國鬼太鼓どっとこむ [両津]
・世界の鼓童と共に芸能の宝島佐渡 [両津]
・スポーツ大会観戦 [各地]
佐渡の祭り(花火大会)
  両津(七夕まつり・川開き), 佐和田(獅子ケ城まつり),
  相川(鉱山祭り), 小木(小木港祭り)

 

アース
セレブレーション


数年前の事だが、このアースセレブレーションを見に行った事がある。小木港がアースセレブレーション一色になっているのには驚いた。フリーマケットはあるは、あちらこちらで路上パフォーマンスが行われ、近くの小学校体育館など数か所では、鼓童のOBメンバーやその仲間達がミニ演奏会を開いていて、本番までの時間を飽きさせない。「一緒に写真を撮っても良いか」と聞くと「OK,OK」と言って気さくに応じてくれる。何よりも、あちらこちらが、外人だらけなのだ。なんでも、鼓童の追っかけらしい。3日間は、近くの芝生の上でテント生活をするらしいが、近隣の迷惑にならない様には心がけて欲しい。
本番は、「城山公園」の敷地内で行われる。演奏開始時は薄暗い頃だったが、演奏にも熱気を帯びてくる頃には、辺りは真っ暗となり、ステージに向けられたスポットライトに照らされた鼓童の姿や演奏は、鳥肌ものだった事を記憶している。
佐渡島内にいる方には、是非一度見て欲しいし、観光に来られる場合にも、このアースセレブレーションの日程に合わせて来られる事をお勧めする。
2018年の開催予定は、8月17日(金)~19日(日)の3日間
薪能・演能 佐渡には、沢山の能舞台がある。全国の1/3が佐渡にあると言われています。何故、こんなにもたくさん存在するのか。能舞台だけではない。寺院の数も半端ない。それに加えて、様々な人形芝居や産業技術。佐渡と言うところは、一体全体・・・。
話を本題に戻そう。本年度(2017年)に佐渡で開催される薪能・演能は、延べ18日間、11ヶ所で行われる。島外からの観覧者も多く(殆どがリピーターと思われる)、各ホテルやバス停留所などから会場に向けての「薪能ライナーバス」も出される。駐車場の問題もあるので、できるだけライナーバスをご利用下さい。観覧料は、無料~2,000円などと異なっており、バス時刻も含めて、事前調査・予約が必要です。
佐渡國
鬼太鼓
どっとこむ
佐渡には、集落ごとに踊り方が異なる「鬼太鼓(おんでこ)」と言う伝統芸能が存在する。その総数は、40とも50とも言われているが、正確な数字は分からない。また、演舞者は全員がその集落の素人だが、それぞれのチームが、「自分たちの「おんでこ」が島内で一番」と思っており、他のチームに負けじと、披露する日の1ヵ月も前から夜な夜な練習する。素人ながらも、踊り手の真剣さは半端無い。先の世界的太鼓集団「おんでこドーム童」の源流とも言われ、グループ名がそのものズバリの「鬼太鼓(おんでこ)座」もしかり。
佐渡全島にまたがって散在する「鬼太鼓」の内の25組前後が、年に1度、「おんでこドーム」に集結して演武を披露します。「鬼太鼓」以外にも、様々な郷土芸能が一堂に会します。舞台上ではなく、あちらこちらの出店の付近で「鬼太鼓」や「大黒様」が舞っています。
そもそも「鬼太鼓」は、各集落毎に決められた祭り時期しか登場せず、実際の姿を見る事は珍しいです。佐渡島民でさえ、やや興奮気味です。おそらく、「佐渡金銀山」や「大野亀」を訪れる以上の興奮が味わえるでしょう。佐渡観光指折りの観光イベントです。その内の数組が、「佐渡汽船ターミナル」でも演舞します。
2017年は、5月28日開催でした。例年もこの頃です。
実際に集落で舞われた「写真館(ギャラリー):ONDEKO」および「佐渡の鬼太鼓:佐渡河原田祭」もあるので、合わせてご覧下さい。
世界の鼓童と共に
芸能の宝島
佐渡

これも、年に1回、9月頃に「両津文化会館」で開催される「佐渡芸能」の舞台になります。佐渡島民のほぼ全員が知っているとはいえ、きちんとした舞台で見る機会が少ないのも、「佐渡芸能」の特徴です。各ホテルから沢山の観光客が見に来られます。観覧費用が1,000円と安いのも魅力でしょう。
ここでは、「両津甚句」「相川音頭」「佐渡おけさ」「春駒(はりごま)」「鬼太鼓(おんでこ)」が前半に演じられます。舞踊の最後では、50名位の踊り手が、舞台上と会場内に分かれて「佐渡おけさ」を踊り始め、圧巻です。佐渡島民でさえ、これほどの多人数で踊る「佐渡おけさ」は、見た事が無いでしょう。
後半はなんと「鼓童」が登場します。7~8名と少人数ですが、そこはプロ集団です。一切の手抜きも感じられず、十分に「鼓童」を堪能できます。1,000円で「鼓童」が見られるとは、大変格安ですが、実は「佐渡市」が不足分の費用を負担しています。「佐渡市」もやる時はやるんです。
2016年から始まり、2017年は、9月23日と24日に行われました。
※2015年までは「佐州~國の舞~」が行われていました。
スポーツ大会
観戦
佐渡と言えば芸能、文化、自然などが想像され、どちらかと言えば「静」のイメージ。ところが、スポーツも結構盛んな地でもある。数年前には、佐渡の高校が「甲子園」に出場した事もある。大規模・有名な大会も多く、「佐渡国際トライアスロン2011:東野幸治」など、有名人の参加も多い。
2017年だけでも、以下の大会が、佐渡で開催されている。
佐渡トキマラソン:4月23日
佐渡ロングライド:5月21日
佐渡SEA TO SUMMIT:7月8日、9日
佐渡オープンウォータースイミング:8月6日
佐渡国際トライアスロン:9月2日(ジュニア)、3日
佐渡トキツーデーウオーク:10月21日、22日
佐渡への観光日程に合うならば、どこかの沿道で応援するのも「話のネタ」として面白いかも。あるいは、これらの大会に参加された際には、本サイトを参考にされて、疲れた心身のリフレッシュにお役に立てれば幸いです。
「佐渡全島」が会場になる場合も多く、当日はあちこちの道が通行止めになるので、島内を移動する際には、要注意です。選手たちが過ぎ去った後は、通行止めも解除されます。ホテルや警察などに問い合わせると良いでしょう。
佐渡の祭り
(花火大会)
佐渡の花火は、とても綺麗だと言う。打ち上げる花火の数は少ないし、打ち上がる花火も小さい。それなのに、それなりの満足感があるのは?
一番の理由は、会場が海岸なので風がある。破裂した後の煙幕が、風ですぐにかき消されてしまうので、火花に透明感があります。二番目に、空気が綺麗で、花火がとても美しく鮮やかに見える。三つ目の理由が、見学者が少ないので、間近で見られる。つまり、相対的に大きな花火となって見えるからである。
両津
七夕まつり

川開き
会場は、佐渡汽船ターミナル近くの防波堤。そこそこなのだが、打ち上げ数が少ないのに、打ち上げ時間が長い。つまり、1発打ち上がってから次の花火が打ち上がるまでに、一服できてしまう。
2017年は、1日延期となり、8月10日に開催。
佐和田
獅子ヶ城

まつり
会場は、「佐渡国際トライアスロン」の出発地点にもなっている「佐和田海水浴場」。実行委員によれば、今年(2017年)は「東京ディズニーランド」の花火師を呼んだそうな。来年は、もっと頑張ると。両津の花火とは違って、発射口も多く、そこからひっきりなしに花火が打ち上がり、一時も退屈させない。これと音楽が良くマッチし、なかなかの出来栄えである。佐渡一の花火と思われる。
2017年は、8月11日に開催。
相川
鉱山祭り
行った事がないので、個人的な感想は述べられません。祭りのレジメを見る限りでは、佐渡で一番に賑やかな感じですが。佐渡で一番元気なのが「佐和田」で、次いで「相川」。後は同じ位か。
2017年は、7月23日に開催。鉱山祭りは、22日と23日。
小木港祭り 佐渡島内の花火で、唯一3尺玉が2発上がります。他の花火会場と同様、見学者が少ないので、目の前で花火が見られます。3尺玉の時は、上空に向けた視野の半分が花火でした。カメラに収めようとしたら、レンズの枠に全く入りませんでした。
2017年は、8月27日に開催。小木港祭りは、26日と27日。


 

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