『知られざる佐渡』で
遊 ぶ 「未知なる佐渡の空間旅」ガイド(Ⅰ) |
【Ⅰ 体験・散策タイプ】 ・大佐渡山脈トレッキング [大佐渡山地] ・大佐渡石名天然杉遊歩道 [大佐渡山地] ・佐渡を散歩する [各地] ・ダイビング [各地] ・海釣り、川釣り [各地] ・太鼓体験&「エクサドン」 [小木] ・棚田稲作のオーナー&体験 [各地[ ・無名異焼の体験 [各地] ・佐渡八十八ヶ所霊場巡り[各地] ・海水浴・キャンプ [各地] ・ぷち体験 [各地] |
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大佐渡山脈 トレッキング |
トレッキング(trekking)とは、「山歩き」と日本語に略されており、山頂を目指す「登山」とは異なる。一般的な「散歩」とも異なり、奥深い山中を歩くので、それなりの山知識と、「危険」を避けるための体力と装備が必要です。 佐渡は、本サイトでも紹介されている通り、日本屈指の自然環境に富んだ地域であり、地を見れば沢山の植物や小動物、遠くを見れば様々な光景の海景色や空模様。チャンスが良ければ、朱鷺の舞う姿も見られるかもしれない。観光客が減少する一方にも関わらず、佐渡を訪れるトレッキング人口は増加の一途である。これまでの観光には無かった「佐渡の沢山の自然を一気に楽しむ事が出来る、新しい佐渡の魅力」となっている。 初めての方、あるいは「大佐渡山脈トレッキング・コース」以外のルートをトレッキングする場合は、次の専門家と事前に十分に相談されるのが良いかと思われます。 佐渡トレッキング協議会、電話:0259-23-4472、メール:info@sado-trekking.com |
大佐渡 石名天然杉 遊歩道 [ドンデン山頂] |
佐渡の魅力に取りつかれた「ADAの創設者」そして「写真家」の天野尚氏によって、2007年に発見されたのが、「大佐渡石名天然杉」である。発見されるや瞬く間にその写真は日本全国に流れ、今や「日本三大杉原生林」の一つに数え上げられている。 その後、「天野氏」によって有名になった「金剛杉」は見られないものの、その周辺に散歩道が開発され、一般の観光客も軽装で「杉原生林」の一部を見ることができる。原生林があるのは、標高:900メートルの「ドンデン山」山頂付近であり、ロシアからの強風と雪によって、極めて奇異な姿で枝が成長している。それでいて樹齢が200~400年と言うのだから驚きである。佐渡には、まだまだ未踏の地も多く残されており、佐渡固有の新種も含めて、「金剛杉」以上の発見もあるかもしれない。 ちなみに、遊歩道入口までは、車で行く事になる。遊歩道の所要時間は約1時間、両津港までの往復時間は約2時間。バスやタクシーの利用も可能。また、11月末から翌年5月下旬までは閉鎖されます。 佐渡観光協会、電話:0259-27-5000 現場で撮られた「写真館(ギャラリー):石名の天然杉」があるので、一部の様子をご覧下さい。 |
佐渡 を 散歩する |
そもそも観光とは、日常の生活から離れ、非日常的な体験や景観を楽しむ事で、心身をリフレッシュする事が、一番重要な目的であろう。お土産欲しさに観光に出かける事もあるだろうが・・。加えてのそもそもだが、佐渡には様々な自然、文化、遺跡などが散在しており、これらをすべて見て歩くには一生を要するかも知れない。実際のところは「佐渡の事は良く知らない」だろうし、滞在する時間にも限度がある。 ならば、地元ガイドに身を委ね、ガイドブックにも載っていない地元の人ならではの話も聞きながら、ゆっくりと散策して見るのも良いだろう。 佐渡地域観光交流ネットワーク:さどんぽ、電話:0259-67-7995 さど観光ナビ:観光ガイドのご案内(佐渡観光協会)、電話:0259-27-5000 新潟交通佐渡:定期観光バス・観光タクシー、電話:0259-57-2121, メール:sado-teikan@niigata-kotsu.co.jp |
ダイビング & マリンスポーツ |
写真家「天野氏」によって全国的に知名度が上がった「佐渡のダイビング・スポット」。中でも「コブダイ」はその代名詞にもなっている。トレッキングと並んで、数少ない人気上昇の観光スポットになっている事だろう。また、[北小浦]では、毎年(開始は1990年)「水中七夕まつり」が行われている。参加要項や内容は分からないが、ダイビングできない陸上の方にも楽しめるのだろうか。ダイビング好きな方には、変わったイベントとして楽しまれている事だろう。 素人が海に一人で潜るのはとても危険なので、下記のスタッフと十分にご相談ください。 また、各店舗によって内容は異なるが、マリン・スポーツも盛んになってきている。これについても、各店にお問い合わせ下さい。 エス・ファルド[両津]、電話:0259-27-6383、メール:s.world@an.wakwk.com F.WAVE[両津]、電話:0259-24-1810 フリーウェイ[佐和田]、電話:0259-52-5781 、メール:freeway@cocoa.ocn.ne.jp 小木ダイビングセンター[小木]、電話:0259-86-2368メール:ogiodc@violin.ocn.ne.jp |
海釣り 川釣り |
「海釣り」については、ここで説明する必要もないでしょう。佐渡では、魚拓も積極的です。まずは、地元の「釣り具店」に電話して、時期、場所、エサや道具・仕掛けなどを相談されると良いでしょうか。釣り観光客も減っており、閉店する場合もありますので、先ずはお電話を。 佐渡で「川釣り」をする人は少ないですが、数10年前は「渓流釣り」が盛んであったようだ。佐渡島の両端に「大佐渡山地」と「小佐渡山地」を有し、渓流途中は、汚染などとはほど遠い、むしろ未開の地。平野部近郊は、稲耕作のために河川がコンクリート工事されているので、釣りを楽しむには、山間部に少し入った方が良いだろうか。「佐渡 川釣り」と検索すると、それなりの体験記事もあるので、参考にされると良いでしょう。 釣りを楽しむ人も、地元民も少ないので、危険情報も少なく、足元には十分に気を付けてください。携帯電話は、フル充電で予備の電池パックもあった方が良いだろう。 金子釣具店[両津]、電話:0259-27-2323 富新釣具店[相川]、電話:0259-74-4181 中川漁具店[佐和田]、電話:0259-52-6605 山田屋[佐和田]、電話:0259-52-6513、メール:yamadaya@ap.wakwak.com 龍釣具店[真野]、電話:0259-52-3210、釣り船:豊栄丸 フィッシングサド小木店[小木]、電話:0259-86-3601 |
太鼓体験 & エクサドン [小木] |
佐渡太鼓体験交流館とは、言わずと知れた「鼓童」のグループが運営しています。ここでは、「団体(90分)コース、2,100円(または1,800円)」と「個人(60分)コース、2,000円(小学生1,000円)」があります。 同サイトによれば、「佐渡を拠点に国際的に活動する太鼓芸能集団 「鼓童」の経験と蓄積をいかした、当館ならではのプログラムをご用意しています。 太鼓をつかって、さまざまなゲームに挑戦したり、一緒にいる人と心を一つにして叩いたり、 太鼓の楽しさやおもしろさを知っていただく初心者向けプログラムです」とあります。 「鼓童」が好きで堪らない方、ちょっと変わった体験をしてみたい方にお薦めです。小木周辺の観光に来られた際には、是非お立ち寄りを。 とある番組で、和太鼓が好きな外国人が「太鼓体験」に参加したビデオがあります。お時間があれば、ご覧下さい。「世界!ニッポン行きたい人応援団」 エクサドン・・・佐渡にある汐彩クリニック森本芳典院長の発案により、佐渡市と鼓童文化財団と三者の共同事業として始められた認知予防プログラムの一つであり、「エクササイズ」+「佐渡」+「ドン(太鼓の音)」を合わせた造語です。 佐渡太鼓体験交流館、電話:0259-86-2320 |
棚田稲作 オーナー&体験 |
佐渡には沢山の棚田があり、「岩首昇竜棚田」「方野尾棚田」「北片辺棚田」「猿八棚田」「月布施棚田」「小倉千枚田」「達者棚田」が代表的です。 協議会では、「賛助会員(年会費:1口1,000円)」の制度があり、田植え、草刈り、稲刈りなどの体験ができ、さらに3口以上の申し込みで、「棚田米:2kg」のプレゼントもあります。「"無料"棚田サポーター」制度もあり、応援メッセージの投稿やイベント情報のお知らせなどが頂けます。自然の中で、心地よい汗をかき、鳥のさえずりを聞き、虫と戯れ、天然オゾンの中に身を浸し、そして、美味しいおにぎりをほおばる。おかずは要らない、沢庵で十分。田舎に住む貴方のお父さん・お母さんが数10年前に過ごしたその時代を、佐渡で追体験してみませんか。人もまた、自然界の一員であることを実感できます。 他の地域と同じで、佐渡でも耕作者の高齢化が進み、皆様の協力・支援なくしては、数年後にも上記の棚田のいくつかが閉鎖されるかもしれません。「佐渡棚田協議会」に代わって、皆様からの温かいご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。 佐渡棚田協議会、電話:0259-63-5117 |
無名異焼 の体験 |
無名異焼の窯元は、ネット情報によれば「玉堂窯(佐和田)」「城南窯(佐和田)」「赤水窯(相川)」「北沢窯(相川)」「厳常寺窯(相川)」「小平窯(相川)」「数右ヱ門窯(相川)」などがあり、相川だけでも12の窯元があるそう。 「無名異土」とは、佐渡金山の杭中から産出された赤土(酸化鉄を含む)の事で、この無名異土と沢根(佐和田地区)産粘土による陶土で焼かれた陶器が「無名異焼」とあります。だから、窯元は、相川と佐和田に集中している訳ですね。「無名異焼」は、他の陶器と比べて、非常に硬く、叩くと澄んだ金属音を発し、使用するに従って光沢が増すそうです。 体験可能な施設:玉堂窯元(電話:0259-52-3222)、相川技能伝承展示館(電話:0259-74-4313)、椿屋陶芸館(電話:0259-63-5555)、ふすべ村体験学習館(電話:0259-88-3616)、陶芸ふれあい工房(電話:0259-23-2226)、体験宿 花の木(電話:0259-86-2331) |
佐渡 八十八ヶ所 霊場巡り |
「佐渡八十八ヶ所霊場巡り」については、「佐渡八十八ヶ所霊場巡り公式ホームページ」に詳しい説明がありますので、ご参照下さい。 佐渡は、とても仏教が盛んな地であり、ネット記事によれば、寺院の数も、2010年にて281、明治初期には539という数であったらしい。さすれば、島内で88ヶ所をピックアップするのは、造作もない事だろう。 それだけではなかった。先の公式ホームページによれば、「四国遍路(四国八十八か所を巡拝すること)」を佐渡に写した史実(記録)があるようで、単に四国を真似て88ヶ所をピックアップしただけではなく、正式に「四国霊場の土砂を奉持し、島内八十八ヶ所に奉納した」とあります。素晴らしい事です。 無責任な事は言いたくないが、この八十八ヶ所の一つでも二つでもお参りして手を合わせれば、僅かばかりでも、心身が清めらると思うのだが。「四国は遠くて行けないが、佐渡なら」という方は、是非、佐渡にて満願成就して下さい。 |
海水浴 キャンプ |
佐渡は、全周が海に囲まれている訳だから、当然の事ながら海水浴場やキャンプ場は沢山ある。水はとても綺麗で、関東方面から来られた方は、必ず驚きます。それは、日本周辺を流れる海流によって、常に島周辺のゴミが流されるので、ごみが堆積したり、水が澱む間が無いのです。この海流が如何に強烈かであるかは、相川や外海府の海岸線の浸食具合からも見て取れます。 佐渡島内にある「海水浴場」および「キャンプ場」は、リンク先の通りであるが、それ以外の場所では、水遊びや貝殻拾い程度は良いですが、海には入らないで下さい。特に、天候が悪い時は、とても危険です。 |
ぷち体験 |
上記の体験と比べて、準備も不要、そのままの格好で参加できる、1~2時間程度の体験を「ぷち体験」として紹介しています。 西三河ゴールドパーク:砂金とり 潮津の里:のろま人形絵付け、石細工、藤かご作り、押し花、竹トンボ、そば打ち、能面絵付け、うちわ作り、他 サンライズ城ヶ浜:はんぎり(たらい)舟、裂き織り、そば打ち、磯釣り、農作業、他 齋藤農園:いちご狩り 休暇村佐渡(オートキャンプ場):イカ釣り体験 ホテル万長:刺し網、イカ釣り、船釣り、ジェットスキー、スキューバダイビング、シーカヤック体験 【裂き織り】 さきおり工房加藤、相川技能伝承展示館、ふすべ村体験学習館、サンライズ城ヶ浜 |
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