知られざる佐渡』で 遊 ぶ
「未知なる佐渡の空間旅」ガイドⅣ
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4. 無名なのにお薦めな
       観光スポット

・ジオ(GEO)ガイド [各地]
・佐渡版画村美術館 [相川]
・梨の木地蔵 [小佐渡山地]
・賽の河原 [両津]
◎竜王洞 [小木]
◎虫谷の入江 [小木]
・国宝:蓮華峰寺、妙宣寺、長谷寺、国分寺、
  神宮寺、本光寺、小比叡神社、北条家住宅

・おとわ池 [大佐渡山地]
・ふらりと散策~パワースポット

 
2024年イベント・カレンダー

ジオガイド ジオパーク・・・ジオ(GEO,地球)に関わる様々な自然遺産(地質・岩石・地形・火山・断層など)を含む自然豊かな公園の事です。佐渡島が自然豊かな地である事は、皆さんも周知の事。でも、「日本ジオパーク」そのものの存在もさる事ながら、2003年に佐渡島がその認定を受けた事など、殆どの方は知らないだろう。
ただ、「ジオガイド」を利用してその地を訪れ、観光スポットの一つとして単に景観を眺めるだけでなく、「ジオパーク」の存在意義と、僅かばかりでもそれを支える側の立場になる事もまた重要と思われる。決して破壊する側になる事なかれ。
さて、佐渡ジオパークは、海府北部、海府南部、大佐渡トレッキング、国仲平野・加茂湖、相川・金銀山、沢根中山峠、西三河・砂金山、小木半島、前浜海岸、小佐渡北部に分類されていて、いずれか一つを観光のメイン・スポットに据えても良い位であろう。その周辺にある観光スポットに「ぷち体験」などを加えれば、2泊3日もすぐに終わってしまう。佐渡ジオパークの全てを回るだけで、10回は佐渡を訪れなければならない。やはり、「佐渡観光は底なし沼」である。
まずは、この「ジオガイド」を観光の手段として活用されてみては、いかがでしょうか。その前に、是非このビデオ「佐渡ジオパーク:プロモーションビデオ」を見て、佐渡の生い立ち(原始の頃に佐渡島ができる様子)から知ると、現場を訪れた際の感動もより大きくなる事でしょう。
佐渡市教育委員会 社会教育課ジオパーク推進室
電話:0259-66-4160、メール:sado-geopark@city.sado.niigata.jp
佐渡版画村美術館 この「佐渡版画村美術館」創設のゆかりである「高橋信一氏」は、筆者の高校(両津高校)時代の美術の先生でした。先生の指導を受けた生徒の何人かは、「県展」で入賞もしました。その時は、版画ではなく油絵でした。極め切った人は、版画でも油絵でも芸術的センスは同じなんだと思います。
さて、この版画村に展示されている作品ですが、皆さんのイメージとは、全く異なるものだと思います。想像通りの版画であるならば、「版画村」も「高橋信一氏」の評価もありません。そこにあるのは、単なる版画ではなく、名画家が描いた作品なのです。
また、先生の技術を受け継ぐ方々の作品も展示されております。中でも、「鬼太鼓」をテーマにした作品は、佐渡ならでは。
ミニ版ながらも、一部の作品を購入する事もできます。また、
梨の木地蔵 真野」から「小佐渡山地」を越えて「赤泊」に抜ける県道の、「真野」寄りの山の中腹辺り、「真野」から上がって右手にあります。入り口には、案内板も無かったと思います。細い登り道があるだけで、気を付けないと見逃してしまいます。
細い道を上り切ると、そこには、おびただしい数の、20センチ位の背丈の小さな地蔵が無造作に置かれています。心願成就のお礼に納めるのが小さな「みがわり地蔵」だそうな。異様な光景に、一歩後ずさりしたくなる様な雰囲気です。思わず、手を合わせてしまいました。
もしここを訪れた皆様方にも心配事・悩み事がございましたら、この小さなお地蔵様に「どうかこの心配を溶けて無くして下さい」とお願いしてみて下さい。この小さなお地蔵様達が、参拝してくれた御礼にと、その心配を溶かしてくれるかも知れません。
佐渡 梨の木地蔵
賽の河原 二ツ亀」から「大野亀」に向かう途中の海岸沿いにあります。入り口を下調べしておかないと、見つける事は難しいでしょう。
この光景を直視すれば、何かを感じるかも知れないし、ぼんやりと眺めれば、何かを祭った場所位にしか感じないかも知れません。但し、ここの小石などを持ち帰ると祟られるという話もあるので、持ち帰る事は勿論、積み上がった小石を崩す事もダメらしい。つまり、「触らぬ神に祟りなし」なのでしょう。
そもそも「賽の河原」とは、「冥土に至る途中にあると信じられている河原。親に先立って死んだ小児がこの河原で父母供養のために小石を積んで塔を作ろうとするが、石を積むとすぐに鬼がきてこわしてしまう、そこへ地蔵菩薩が現れて小児を救うという仏教説話がある」(大辞林)とあり、日本全国に沢山あります。
佐渡島 賽の河原
竜王洞(青の洞窟) 小木」の琴浦にある「琴浦洞窟群」の一つで「青の洞窟」とも呼ばれている。「青の洞窟」とは、イタリアにある有名な洞窟で、それに似ている事から、そう呼んでいるらしいが、正式には「竜王洞」になる。
歩いて行く事も可能な様だが、見られる景観はイマイチの様で、「青の洞窟」本来の姿を見るには、シーカヤックで洞窟の内部に入っていくのが良いらしい。シーカヤックは、初心でも大丈夫との記事があるので、興味のある方は、「小木ダイビングセンター」で聞いてみてください。但し、天気が良い時でないとマリン・ブルーにはならないらしいので、気を付けて下さい。
噂で聞いた事はあるのだが、実際に訪れた事がないのが、残念。機会があれば、是非、訪れてみたい。
SADO Tube:#6目指すは秘境!まるでジブリ映画!?」でその様子をご覧ください。
虫谷の入江 これも「小木」の虫谷という地域にある入り江で、「竜王洞」と同じように、マリン・ブルーが楽しめる。陸路で近くまで行くこ事が出来る様だが、ベストは、クルージングで行くらしい。ネット記事よれば、11時から13時の時間帯で天気が良くて風が少ない時がベストな状況の様です。
「青の洞窟」と一緒に、是非、訪れてみたい。
国宝 国宝は、その史実を知ればこそ、その価値が理解できる。まずは、本サイトで登録理由を知ってから、実物をご覧になられたらいかがしょうか。
Youtube:蓮華峰寺妙宣寺長谷寺国分寺
記事:神宮寺本光寺小比叡神社北条家住宅
おとわ池 この池には、池の2/3を占める日本最大の高層湿原性浮島があって、学術的にも重要らしく、新潟県の文化財となっている。また、この池には、「おとわ伝説」が伝わっています。
相川」から「大佐渡スカイライン」に入り、頂上の「金北山」までの半分位の所にあります。小さい頃に一度訪れた事がありますが、あまりの異様な雰囲気にたじろいでしまった記憶があります。それ以来、訪れた事が無いので、その後はどうなったのか、大人になった今でも同じ様に感じるのかどうか。
ふらりと散策 時間が余った時、近くに寄った時、ふらりと寄ってみてはいかがでしょうか。
①海が穏やかな晴れた日の「あやめ桟橋[佐和田海水浴場]」:佐渡一のインスタ映えスポット
②晴れた日の満潮時の夕暮れ時の「万畳敷[小木海岸]」:佐渡の「ウユニ湖」
③「長者ヶ橋[小木海岸]」から眼下を望む:たらい舟漁師が見れるかも
④「沢崎海岸[小木海岸]」(沢崎鼻灯台を抜ける):国指定記念物
⑤「宿根木遊歩道[小木]」:ここは火星か?
水を抜かれた「新穂ダム」:秋季限定
⑦晴れた日に西海岸沿いで海に沈む夕日を見る
⑧「弁慶のはさみ岩[相川海岸沿い]」に夕日をはさむ。そして横の海岸で海遊び
退役した本物の自衛隊戦闘機「F-104J」[金井運動公園]
田んぼアート[新穂]:見ごろは7月
ー佐渡のパワースポット10選ー 怖くもあり神秘的でもあり、一度は見ておきたい
賽の河原霊場[鷲崎]:ここにある石は崩しても持ち帰ってもいけない
梨の木地蔵[小佐渡山地]
二つ岩大明神(団三郎狸)[相川]:一人で行かない方が良い
旧相川拘置支所[相川]:1954年に開所され国の登録有形文化財に指定。入場無料
キリシタン塚[相川]
無宿人の墓[相川]:毎年、無宿人慰霊祭がある
東光院[新穂]
石名の天然杉[大佐渡山地]:日本三大天然杉
千竜桜[大佐渡スカイライン]:こんな姿をした桜は見たことがない。写真家:故天野尚が名付け親
おとわ池[大佐渡スカイライン]:日本最大級の高層湿原性浮島があって神秘的。県の天然記念物


 

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