『知られざる佐渡』を垣間見る 『ONDEKO（鬼太鼓）』

佐渡の伝統芸能の一つ、鬼太鼓（地元では「おんでこ」と言っています）の一場面。各集落ごとに異なる容姿と踊りが、何百年という時を経て受け継がれています。その数は100組を越えると言われているが、今日現在では、何組が残っているのか。これら全部を取材し網羅するのは、なかなか困難だろうし、誰もやった事がないであろう。これを実現すれば、日本初の快挙でもあるのだが。

その内の20数組が年に一回、「おんでこドーム[両津]」に結集して、その雄姿を競います。佐渡を拠点として活動している芸能集団『鼓動』の源流とも言われています。

次の写真は、吾潟集落（弊社の出生地）に伝わる鬼太鼓が、弊方の家を訪問した時に撮影したものです。お気づきになったであろうか。面でありながら、それぞれの瞬間では、面の表情が違って見えてくるのが不思議。

おんでこ（鬼太鼓）　演者：吾潟鬼保存会　　※フリー・ダウンロード

ここに、吾潟鬼保存会のビデオがあります。『佐渡市吾潟鬼太鼓』

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