SONY のお家芸 CDP-770, ギリ美品 〓

 

 

● 商品の概要

 

1988年に発売されたソニーのCDプレーヤーで、定価は\39,800と据置型としては比較的安価でした。この年は、名器と言われる「CDP-338ESD」などの「ESDシリーズ」の最終年であり、「CDP-X7ESD」として「X」を冠した品番のスタートの年でもあり、CDデジタル技術が熟成した年でした。

価格を抑えるため、カバーやメカ部分などにプラスティックを多用しながら、これらを一体成型することで剛性を高めています。また、トレー駆動メカも部品点数を減らす独自の構造となっており、低価格化設計に苦心した跡が伺えます。一方、4倍オーバーサンプリングデジタルフィルターや16bitのL/Rch独立デュアルD/Aコンバーター、ツインモノ構成など、中級機並みの回路構成となっています。ピックアップも高級機用です。

さて、最も重要な音質ですが、しっかりと重心の下がった良い音です。以前に出品した下位機種「CDP-570」に透明感を改善させた感じです。オールマイテイさに磨きがかかった感じで、クラシックも十分に楽しめました。

 

≪ ギリ美品・動作保証 ≫
本品は、簡易的な整備を行い、基本動作【動作保証する機能範囲】(市販CD再生、停止、ポーズ、選曲、アナログ/光出力)を確認した状態で出品しております。

 

 

● 主な製品仕様 ※取扱説明書より

・全高調波歪率:0.003%以下(EIAJ)
・S/N比:102dB以上(EIAJ)
・ダイナミックレンジ:95dB以上(EIAJ)
・ワウフラッター:測定限界(±0.001%W.PEAK)以下(EIAJ)
・出力端子:アナログ出力×1系統、光デジタル出力×1系統、ヘッドホン出力×1系統
・外形寸法:430(W)×100(H)×275(D) / 3.6kg

 

● 商品の状態

動作確認 :基本動作確認済みです。CD-Rも再生できました。CD認識時間は良好、高速スキップも問題ありません。ヘッドホンに少しガリあります。目視ですが部品や基板に異常はありませんでした。

メンテナンス状況 :メカ全般を補正・調整しました。擦れる音が少し残りましたが、動作に問題はありません。グリスアップおよびピックアップ、ベルト周辺、駆動部、接点および内外部全般のクリーニングを行いました。

外   観 :正面パネルは、多少の経年感ありますが、目立つ痛み等は無く、比較的綺麗です。ディスプレイにはムラを感じず、カバーはそれなり、背面はまずまず。ギリ美品:80点でしょうか。

付 属 品本体のみで、付属品はありません。 ※電源コードは直付け
※取扱説明書が必要な方は、お申し出下さい。無償にてPDFをメールにてお送りさせて頂きます。

 

● ベルト交換および動作保証期間の延長について

本機は、メンテ〜試聴の間は、不具合が現れておらず、ベルトは交換しておりません。ご心配な方は、ご相談下さい。1,000円にて承ります。

加えて、ベルトを新品に交換させて頂きます場合には、基本動作に関して動作保証期間を 3か月間とさせて頂きます。但し、使用環境・条件がタフと思える、CD-Rの利用時や喫茶店等の業務用途は、対象外とさせて頂きます。
尚、基本動作とは、冒頭の商品説明に記載のある基本的な動作確認事項であり、「商品の状態」に記載されているこちらでの簡易的な確認内容や未確認事項につきましては、ご容赦願います。詳しくは、≪ 動作確認におけるお願い ≫をご参照下さい。

 

● 付属品等について

本機ご購入時、ホームページ掲載品をアクセサリ類は 10%引き、機器類は 5%引きにて販売させて頂きます。
尚、「ご希望の方」とある場合でも、こちらより案内する事を控えておりますので、ご購入時に合わせて申し出下さい。

 

外観の詳細

 

≪ タイトル写真 ≫

≪ 正面全景:ギリ美品レベル ≫

≪ 右操作部:まずまず ≫

≪ 中央部:明るくムラも無い ≫

≪ 左操作部:まずまず ≫

≪ トレーをオープン ≫

≪ 右側面 ≫

≪ 左側面 ≫

≪ 背面全景 ≫

≪ 背面の端子部:まずまず ≫

 


[023]-200912


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