〓
87年の激戦区
SANSUI /
CD-α607i
, 良品 〓 バンドー製ベルトに交換 |
● 商品の概要
1987年に、今は無き「オーディオ御三家」サンスイから発売された「CD-α607i」になります。定価は、最も激戦区であった売れ筋主力の\59,800でした。手抜きできない勝負機種です。
1987年はオーディオ全盛の頃。オーディオ専門メーカーから出されたと言えば、音が悪い筈はない。どこをコストダウンしたかと言えば、筺体とメカ部。少々驚いたのは、全くの独自の機構でありながら、極めてシンプルな設計でメンテナンスの容易さと動作の確実さは格別。他のメーカーでも、是非とも採用して欲しい位の、今でも通用するメカ設計。
デザインは、鏡面仕上げというのか、ピカピカしていて高級感あります。
その音質ですが、デノンに似た傾向でしょうか。ややドンシャリですが重心の下がった良い音です。この頃の機器に共通で感じられる「音楽を楽しむ」的な傾向を持っています。
≪ 良品・推奨:バンドー自作ベルトに交換、動作保証 ≫
本品は、簡易的な整備を行い、基本動作【動作保証する機能範囲】(市販CD再生、停止、ポーズ、選曲、アナログ出力)を確認した状態で出品しております。
トレー駆動ベルトを、バンドー製自作ベルトに交換しました。
● 主な製品仕様 ※オーディオの足跡より
・全高調波歪率:0.003%以下(1kHz)
・S/N比:106dB以上
・ダイナミックレンジ:97dB以上
・ワウフラッター:測定検知限以下
・アナログ出力×1系統、デジタル同軸出力×1系統
・外形寸法:448(W)×98(H)×317(D) / 5.4kg
※※詳しい仕様は、【 オーディオの足跡 ≪
SANSUI/CD-α607i ≫ 】にて。
● 商品の状態
動作確認 :基本動作確認済みです。CD-Rも再生できました。CD認識時間は良好、高速スキップも問題ありません。ヘッドホンにガリありません。目視ですが部品や基板に異常はありませんでした。
メンテナンス状況 :トレー駆動用ベルトをバンドー製自作品に交換。グリスアップおよびピックアップ、ベルト周辺、駆動部、接点および内外部全般のクリーニングを行いました。
外 観 :正面パネル上端部全域に、経年劣化による塗装剥がれがあり、補修しました。この劣化は、本機特有の持病の様です。それ以外には多少の経年感がありますがまずまず。ディスプレイは綺麗。サイド・カバー、背面もまずまずか。良品:80点です。
付 属 品 :本体のみで、付属品はありません。 ※電源コードは直付け
● 付属品等について
本機ご購入時、ホームページ掲載品をアクセサリ類は 10%引き、機器類は 5%引きにて販売させて頂きます。
● 外観の詳細
≪ タイトル写真 ≫
≪ 正面全景:良品レベル ≫
≪ 右操作部:「PLAYボタン」に使用感 ≫
≪ 中央操作部:ムラ無く明るい ≫
≪ 左操作部:まずまず ≫
≪ トレーをオープン ≫
≪ 右側面 ≫
≪ 左側面 ≫
≪ 背面全景 ≫
≪ 背面の端子部:意外に綺麗 ≫
[008]-161001
当サイトの文書、画像や写真等を他のサイトにて無断で使用される事を固く禁じます。
Copyright(C) Stereo Studeo PONY All Rights
Reserved Since 2014. ステレオ工房 ポニー