ステレオ工房ポニー：KENWOOD_R-K700

〓「FR対抗」 KENWOOD / R-K700, 美品 〓
K7001シリーズ

● 商品の概要

2004年に、ケンウッドから発売された「K7001シリーズ」向けCD/MDチューナー・アンプ「R-K700」になります。定価は、52,000円（税別）でした。「ONKYO/FR-7GX」「DENON/D-ME33」などがライバル。背面に「06年製造」のシールが貼ってあり過去には「09年製もあり、かなりのロングセラーで設計的にも満足できるレベルにあったという証であろう。

オンキョーもデノンも、MDデッキが上にあってCDが下にあるが、本機は反対。使用頻度が高い方を操作し易い位置に持ってきたという事か。オンキョーなどと比べると横幅があるが、邪魔に感じる程でもなく、むしろ存在感が増す感じ。光入力を備えているので、DACに自信があるのだろうか。ボリュームの感度が緩やかなので、最初は戸惑うかも。ケンウッドの複合機を触る機会が少ないためか、MD録音するため全消去するのも大変だった。適合するスピーカーが6～16Ωとなっているので、ちょっと注意。

音出しをしてみて、ちょっと驚いた。結構な良音。まぁ、これがケンウッドの音と言えば、そうかもしれないが。手始めの1台として、申し分ない。オンキョーのスピーカーとの相性が良い。

≪ 美品・動作保証 ≫
本品は、こちらにて簡易的な整備を行い、基本動作【動作保証する機能範囲】（市販CD再生、MD録音→再生、停止、ポーズ、選曲、アナログ出力、光入力、ボリューム調整、スピーカー出力）を確認した状態で出品しております。

● 主な製品仕様　※取扱説明書より

【アンプ部】
　・実用最大出力：30W+30W（6Ω JEITA）
　・全高調波歪率：0.007%（AUX,1kHz,11W,6Ω）
　・適合インピーダンス：6〜16Ω
【チューナー部】
　・受信周波数 FM：76〜90MHz、AM：531〜1629kHz
【CD部】
　・S/N比：97dB（TAPE OUT）
　・コンバーター：1bit,8fs
【MD部】
　・サンプリング周波数：44.1kHz
　・コンバーター：1bit,8fs
【本体共通】
　・入出力端子：PHONO/AUX入力×各1系統、TAPE入出力×1系統、光入力×1系統、スピーカー×2系統(2ch,SUB)
　・外形寸法：270(W)×126(H)×368(D) / 6.1kg

　※製品情報 ≪ KENWOOD R-K700-S ≫ ≪ IT media 「R-K700」 ≫ がありますので、合わせてご参照下さい。

● 商品の状態

動作確認 ：基本動作確認済みです。CD-Rも再生できました。CD認識時間は良好、高速スキップも問題ありません。自身でのMD録音・再生も正常でした。ボリュームにガリありません。また、FM/AM受信（リモコン不要）できました。

メンテナンス状況：グリスアップおよびピックアップ、ベルト周辺、駆動部、接点および内外部全般のクリーニングを行いました。目視ですが部品や基板に異常はありませんでした。

外　観 ：正面パネルは、左上端部にちょっとした小傷があるものの、全体的には綺麗な印象です。ディスプレイにはムラを感じません。カバーに少々の使用傷、背面はまずまず。美品：85点でしょうか。

付属品 ：本体のみで、付属品はありません。　※電源コードは直付け
※取扱説明書が必要な方は、お申し出下さい。無償にてPDFをメールにてお送りさせて頂きます。

● ベルト交換および動作保証期間の延長について

本機にて使用されているベルトは、トレー駆動だけでなく、CDを認識する上でも重要な役割を持っています。そして残念な事に、これに関わる故障が多いのは事実で、弊方の出品でも交換品は実に多い。また、一部の皆様には、実際に経験された方もいらっしゃるかと思います。本機は、メンテ〜試聴の間は、症状が現れておらず、ベルトは交換しておりません。しかしながら、その寿命は神のみぞ知る。数ヶ月後に、相談の連絡を頂く場合もございます。こちらにて新品ベルトに交換される場合は 1,500円にて承ります。ご心配な方は、落札後にご相談下さい。
加えて、ベルトを新品に交換させて頂きます場合には、ピックアップも新品に交換済みですので、MD部を除き、動作保証期間を 3か月間とさせて頂きます。但し、使用環境・条件がタフと思える、CD-Rの利用時や喫茶店などの業務用途等については、対象外とさせて頂きます。
尚、基本動作とは、冒頭の商品説明に記載のある基本的な動作確認事項であり、「商品の状態」に記載されているこちらでの簡易的な確認内容や未確認事項につきましては、ご容赦願います。詳しくは、≪ 動作確認におけるお願い ≫をご参照下さい。