ステレオ工房ポニー：DENON_DCD-910

〓『1610』の弟 DENON / DCD-910, ｷﾞﾘ美品〓

● 商品の概要

本機が発売されたのは、バブル全盛の1988年。上位には「DCD-3500」や「DCD-1610」「DCD-1510」、下位に「DCD-810」を揃え、今でも通用する豪華商品群であり、デノンの絶頂期と言っても良いだろう。定価は 49,800円と、普及機としては上位でした。

一見すれば、どのメーカーかも分からぬ当時の共通した面構え。今となっては考えられない位に充実したボタンの数。そもそもリモコンとは、本体から離れて操作すると言う用途であり、リモコンがあるから本体のボタンは不要とは、真に「ボタンの掛け違え」であろう。

このクラスに至れば、別の機種との差も分からない。「デノン・サウンドとは」の答えもここにある。それなりの高級システムに入れても、違和感は感じないだろう。それ位の良音である。

≪ ギリ美品・動作保証 ≫
本品は、簡易的な整備を行い、基本動作【動作保証する機能範囲】（市販CD再生、停止、ポーズ、選曲、アナログ/光出力）を確認した状態になっております。

● 主な製品仕様　※【オーディオの足跡】より

・全高調波歪率：0.004%
・S/N比：102dB
・ダイナミックレンジ：96dB
・コンバーター：Wスーパーリニア・コンバーター（ダブルD/Aコンバーター方式）
・アナログ出力×2系統、デジタル出力×1系統
・外形寸法：434(W)×103(H)×315(D) / 4.0kg
※詳しい仕様は、【オーディオの足跡 ≪ DENON DCD-910 ≫ 】にて。

● 商品の状態

動作確認 ：基本動作確認済みです。CD-Rも再生できました。CD認識時間は良好、高速スキップも問題ありません。ヘッドホンには少しガリがあります。目視ですが部品や基板に異常はありませんでした。

メンテナンス状況：グリスアップおよびピックアップ、ベルト周辺、駆動部、接点および内外部全般のクリーニングを行いました。サイドカバーや小さな傷等は補修してあります。

外　観 ：何処と言う事無しに、全体的に使用感が漂います。気になる程度に無いのが救い。ディスプレイは明るいが少しムラがあります。カバーを押さえている左後部のネジ・カバーが欠品、傷も少々あります。背面もそれなり。ギリ美品：80点で良いでしょう。

付属品 ：本体のみで、付属品はありません。　※電源コードは直付け

● ベルト交換および動作保証期間の延長について

本機は、メンテ〜試聴の間は、不具合が現れておらず、ベルトは交換しておりません。ご心配な方は、ご相談下さい。1,000円にて承ります。
誠に遺憾ですが、本機は特殊なピックアップを使用しているため、ベルト交換時の「動作保証期間の延長」はありません。

● 付属品等について

本機ご購入時、ホームページ掲載品をアクセサリ類は 10％引き、機器類は 5%引きにて販売させて頂きます。

● 外観の詳細