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YouTube について

YouTubeに関する情報は、YouTubeのヘルプやネット書き込みなどから様々な情報が得られますが、事実でなかったりあいまいであったりと、何が本当なのか混乱する場合も多いと思います。
そこで、実際にYouTubeで動画投稿を行い、まだまだ未熟ながらもYouTubeや視聴者の反応を見る中で、YouTubeヘルプには記載されていない内容や気が付いた事などを、思いつくままに次に紹介します。あくまでも、個人的実績からの推測になります。チャンネル登録者数がまだ1000人に満たない初心者の方々にとって、一つの目標や指標となれば幸いです。

まず最初に言いたいことは、YouTubeとは米国のグローバル企業Googleが運営しているという事です。つまりは、あらゆる場面で米国の文化・習慣に支配されていますので、日本人の感覚とは対極的に異なる事を理解し覚悟しておくことが必要です。つまり日本人の正義感や倫理感、法律が通用しません。これらを常に念頭に置いて本文の各項をご参照ください。

0-1) TOPページの設定
チャンネルを作りっ放しにするのではなく、TOPページを自分なりにカスタマイズすると、視聴者から見た場合にも、安心感が増し検索しやすくなります。
・当チャンネルをイメージするプロフィール写真バナー画像、動画の透かしを登録する
 [登録]自分のチャンネルを表示→チャンネルをカスタマイズ→左にあるカスタマイズ→ブランディング
チャンネル名説明(TOPページの概要に表示される)、SNS等の外部サイトURL、ビジネスに利用したいならメール・アドレス
 
を登録
 [登録]チャンネルのカスタマイズ→基本情報
・「動画のスポットライト」にて、「チャンネル登録していないユーザー向け」および「チャンネル登録者向け」のお薦め動画を
 設定すると、TOPページが格好良くなる。
 [登録]チャンネルのカスタマイズ→レイアウト
・様々なカテゴリで投稿している場合には、カテゴリ別に「再生リスト」を作成しておくと、視聴者が検索しやすくなるでしょう。
いずれにしても、高評価なチャンネル・スタイルを真似して、設定して下さい。

0-2) YouTubeのアルゴリズム・・・「投稿動画がお薦めに上がる仕組み」について
アクセスが増える最も重要なポイントは、視聴者のTOPページ「ホームページ」に表示される事、そして、視聴中に関連動画「お薦め動画」として上位に表示される事である。
ならば、数億件もある動画の中から自分の動画が「お薦め」として如何に表示されるかは、YouTubeの選択アルゴリズムにある。YouTubeアルゴリズムとは、数100もの項目で視聴者の動向を判断するもので、公表される事は無いが、長くやっていると何となく理解できる様になる。そして、ご自分が投稿した動画の判断・結果は、「チャンネル・アナリティクス」で確認する事が出来るので、投稿直後や定期的に確認し、視聴者の好みの推移を判断する事は重要である。
弊方の印象としてポイントが高いのは、
①当動画のクリック率
投稿頻度(投稿後数日間は、新しい動画が優先的に選択されると共に、過去の動画も活性化する)
チャンネル登録者数
④当動画のアクセス数
⑤当動画の評価・コメント数
⑥そのチャンネルが「YouTubeパートナー・プログラム」に参加している(チャンネル登録者数が1000人以上)かどうか
⑦人気動画との関連性
 (人気動画と関連性が高い動画であれば、人気動画を視聴している時にその動画の関連動画として表示されやすい)
⑧動画のカテゴリーが旬であるかどうか
などが重要な要素であろうか。これらを細密にAI分析し、表示順位を決定していると思われる。YouTUbeのAI分析は、想像を遥かに越える高レベルにあり、熟練された人間が判断しているかの如くに正確に瞬時に判断する。このアルゴリズムは年々改善されており、YouTubeの生命線でもある。「チャンネル・アナリティクス」を見て驚く方も多いだろう。1本1本の動画にこれだけの分析データを蓄積しているのかと。そしてYouTubeアルゴリズムは、この公表された統計データの数倍の隠れた統計データを駆使してYouTubeアルゴリズムが形成されている。従い、このアルゴリズムを理解し、如何にこのアルゴリズムに合わせるかが重要である。

0-3) チャンネル登録者数、アクセス数、広告収入、新規登録者数、再生時間等々・・・これらの関係
以下の指標は、弊方の実績から平均値を推測したものです。ご自身のYouTubeチャンネルを自己評価して見て下さい。以下の指標は、概ねチャンネル登録者数が1万人以下の状態に合致し、それ以上になれば1本1本の動画の良し悪しが大きく左右するであろう。下記指標とご自身のチャンネルを比較し、下記平均値を上回っていれば順調⇒今後にも期待でき、下回っていれば要改善⇒一層の精進が必要と思って下さい。
1本の動画当たりのアクセス数:投稿後1年間の総アクセス数は、平均すればチャンネル登録者数とほぼ同じ程度
48時間の総アクセス数:チャンネル登録者数とほぼ同じ
 ※これより少ないならば、チャンネルの勢いが低下している状態。対策を講じないと、低下する一方でしょう。逆にチャンネル
  登録者数を上回っていれば、過去の投稿動画が視聴者に受入れられており、何かをきっかけに大きく伸びる可能性がある。
  最善手は、とにかく投稿頻度を上げると良いでしょう。
・「いいね」評価数:アクセス数の2.5%→目標5%、ベストは10%以上

・「コメント」の数:「いいね」評価数の10%
平均広告収入:0.1~0.3円/アクセス(広告主から得られる広告費の10%?)→月平均目標0.4円/アクセス

 ※「チャンネルアナリティクス」→「収益」タブの「RPM」が、そのチャンネルにおける1,000回アクセス時の平均収入です。
  これは「視聴者維持率(平均再生率)」に大きく依存される。長く視聴すれば広告の表示回数も増えるから。
月収:チャンネル登録者数×4円/月(より正確には、月間アクセス数×平均広告収入)
新規チャンネル登録者数:チャンネル登録者数×0.11人/月

チャンネル登録解除者数:チャンネル登録者数×0.04人/月
差し引き純増チャンネル登録者数:チャンネル登録者数×0.07人/月→目標0.1人/月
平均再生率:25%→目標30%以上
 ※一番大切にしている指標です。これが低いとガッカリします。これが高い値を示すなら、広告の頻度も多くなり、広告収入も
  多い事になる。「トップモーメント」がある動画は、平均再生率も高い値を示す事が多い。

・0:30までの維持率:55%→目標70%

 ※この値が高い程、広告収入単価が高くなる(1回の動画再生で広告が流れる頻度が高くなる)。つまり、最初の30秒間が最も
  重要で、この値が高い程YouTubeアルゴリズムに乗りやすくなると言う事
インプレッションのクリック率:3.5%→目標5%、ベストは8%以上

 ※この値がアクセス数に直接的に影響する。アクセスが多い動画は、この値も高い。
・Super Thanksによる収益:表示金額の60%が実収入となる
多くの著名YouTuberが「広告収入とチャンネル登録者数は関係がない」と言うが、結局は、投稿者(チャンネル)の人気・好感度
 がチャンネル登録者数に現れ、YouTubeアルゴリズムによって「おすすめ」に頻繁に表示され各指標と連動することだろう。
 
[例]チャンネル登録者数が100人のチャンネルで投稿して100回のアクセスがあった動画を、10万人のチャンネルで同じ動画を
 投稿したら数万回のアクセスとなるだろう。逆もまた真だろう。これこそがYouTubeアルゴリズムである。動画の出来栄え以上
 にYouTubeアルゴリズムが大きく影響する。なかなか難しい事だが、このYouTubeアルゴリズムを感覚的に理解する事が重要。

1-1) 初めにする事
先ず、「チャンネル・アナリティクス」に慣れる事が重要です。重要な情報がリアルタイムで表示され、設定変更もここで行う事ができます。1日に1回はチェックして下さい。時間のある時にこのページを訪れ、いろいろなページを表示してみると良いと思います。但し、バグがあったり、更新が遅れてイライラさせられる事もあるのが残念。
どの動画が、どの時間帯で、どの程度のアクセスがあって、その動画でチャンネル登録(解除)が何人いて、推定収益がどの程度か、その動画のどの場面に人気がある(平均再生率)のか、等々が直ぐに分かります。これを見ながら、次の動画を投稿するタイミングを図ります。アクセスが落ちてきて、新たな動画を投稿しアクセスが回復してきた時は、ちょっと嬉しい。過去に一度だけ、最高レベルでアクセスが維持していた時に、さらに記録更新しようと新たな動画を投稿しても何の変化も無かった時は、ガッカリでした。

1-2) アクセス数の変化(経過)
チャンネル登録者が少ない時も多い時も、アクセス数の時間推移はほぼ同様と感じます。一番アクセスが多いのが、投稿直後の4~5時間です。そして当日の夜(午後6時~午後12時)に再びピークを迎える。ちなみに、土曜日と日曜日がアクセス数が多くなり、水曜日辺りが最も少ない傾向がある。その後は徐々に減少し、4日目辺りでその動画の実力に落ち着きます。どこのレベルで落ち着くかどうかが、その動画がチャンネルを支える動画になるかどうかの分かれ目です。「チャンネル・アナリティクス」で、48時間の自身の投稿動画のアクセス数ランキングを見て、どの位置で落ち着くのか、あるいはランク外にまで低下してしまうのか。特に上位10位までに残る様な動画になれば、その後が楽しみになります。
ごくごく稀に(3か月に1度位の頻度で)、突然に通常の5割増し位に数日間にわたってアクセス数が増える事があります。もしかしたら、YouTubeアルゴリズムに組み込まれているかもしれない。アクセスが伸びている時はチャンネル登録も増え、嬉しくなる。低迷している時は、頑張らねばと考える。投稿者のやる気を高めるために、この印象操作があるのかも知れない。但し、サムネイルやタイトルが、視聴者の興味を引き付けるものである必要がある。いくらYouTubeアルゴリズムと合致し頻繁におすすめ動画に表示されても、クリックしてもらえなければ意味がない。この時に波に乗った動画は、チャンネルに長い期間良い影響を与え続けるだろう。

1-3) 終了画面の設定
「動画の詳細」の「終了画面」にて、その動画が終了する時に、チャンネル登録を促したり、他の動画や再生リストを紹介する事ができますので、必ず設定しましょう。 自分の動画の中で、特に多くのアクセスがある動画に、他の動画を紐付ける事ができれば、その再生リストおよびチャンネルが活性化します。
たまに見かける事だが、続きのある動画で最後にその予告をしながら終了画面に設定していない場合がある。最初の動画を投稿した時には後編の動画が存在しないので設定できないが、後半の動画を投稿した時に前編の動画の終了画面を変更すればよいだけ。その位の努力はしましょう。この些細な努力の積み重ねが大切と思います。

1-4) 最適な動画の長さ
広告の標準配置は、①動画の前(プレロール)、②途中(ミッドロール)、③後(ポストロール)で流れる。広告収入を目指すなら、ミッドロールが配置される8分以上の長さが良い。また、長すぎると視聴者が飽きてくるので、15分程度で見終わる長さが良いだろうか。短くても、最初と最後に動画が流れるので、不利と言う事にもならない。
さりとて、動画の長さを8分以上にするため、無意味に同じ風景を流しっ放しにして時間を稼ぐ事等は、適切ではないでしょう。平均再生率が下がり、動画の評価を下げます。それよりも、折々の数秒程度のカット・シーンを時々挟んだり、早送りやスロー再生などで場面に変化を付けたりして動画に変化を付け、視聴者を飽きさせない工夫が大切だと思います。ネット検索すれば、無料のショート動画や画像も入手可能です。

できれば、当チャンネルと一見して分かる定形的なイントロやエンディング、チャンネル登録を促すアニメーションなどを設けると良いでしょう。

1-5) 会話の無い動画に英語説明を付ける方法
動画中に会話があると、それをYouTubeは指定する言語に自動翻訳する機能が付いている。ところが、動画に埋め込んだ会話やテキスト文字は、YouTubeは自動解釈できない。
そこで、「字幕」機能を使って適当な場所に日本語の説明文を追加し、言語に英語を追加してから自動翻訳で英語の字幕を付けることができます。外国の方にも見てもらいたい場合には、字幕を付けておくと良いでしょう。

1-6) タグは重要なの?
YouTubeは「タグが果たす役割は小さなものです」とあるが、チャンネル登録数が少ない時こそ丁寧に設定したほうが良いと思います。チャンネル未登録の視聴者は、検索から動画を見つける事が多いでしょう。その時に、検索結果として候補に上がらなければクリックしてもらえる事はないです。この検索結果にノミネートされるのが「タグ」に登録したキーワードと視聴者が入力したキーワードが一致した時です。YouTubeヘルプに登録するキーワードの上限数に関する記載はないので、思いつくままに登録して下さい。

1-7) アクセスを増やす方法
自分が何をやりたいかと、視聴者が何を見たいかは異なりますね。つまりは、趣味としてやるか、ビジネス(収入や広告)のためにやるかの違いとも言えます。ここでは、あくまでもビジネスとしてYouTubeを活用したい場合に、どうしたらアクセスが伸びるかを紹介します。
さらには、アクセスが多い動画と、広告収入が多い動画は異なります。まだ初心者の段階では、まずはアクセスが期待できる動画に仕上げる事が重要と思われます。インパクトのあるサムネイルやタイトルで視聴者を誘導しても、内容を見て直ぐに離脱してしまうと、広告収入単価は低い。
①一番重要な事は、クリック率を上げるために、視聴者の興味を引くサムネイルタイトル設定です。タイトルの長さは、25~40
 文字程度で、特に前半の12文字が重要(=画面を小さく設定している視聴者にも表示される文字数)です。
 結局は、クリックしたくなるようなサムネイルとタイトル設定がとても重要です。サムネイルの良し悪しは、2~3倍くらいの
 アクセス数の差が出る。
②自分独自の動画の雰囲気を作り上げてください。変化のある被写体への迫り方、適度なBGMの挿入、インパクトのあるイントロ、
 次の動画も見たくなるようなエンディング、そしてもう一度見たくなるような内容等々でしょうか。
③YouTubeショートを使って、頻繁に投稿する
④視聴者の興味を惹くテーマ設定が重要。できるだけ、全国共通のキーワードまたは視聴者が興味があるキーワードでテーマ設定
 すると良い。但し、他人の真似事ではアクセスは伸びないし、珍しいテーマ設定では通常の検索に引っかからない。
⑤TwitterやFacebookに投稿動画を紹介する。特にイベント物は、SNS視聴者も興味を持ってSNS内でも頻繁に検索するであろう
 から、その検索に引っかかればYouTubeを見てくれるだろう。
※チャンネル登録者による視聴、YouTubeのアルゴリズムの関係から、投稿後1日間(特に18時~22時)のアクセス数で、投稿動画の良し悪しが分かります。良好な動画は、投稿当初からクリック率、再生率が良好。インプレッション数も急増し、2日以降も伸び続け、「チャンネル・アナリティクス」の「視聴者維持率を左右する重要なシーン」で「トップモーメント」が表示されます。
※結局のところ、チャンネル登録数が1000人を越えるまでは、YouTubeアルゴリズムに適合させるために、考え得るあらゆる手段を講じるべきと思います。努力するほどにYouTubeを深く知る事となり、YouTubeアルゴリズムを理解し、YouTuberに近づく事ができるでしょう。特にYouTube的に良い動画とは、最初の30秒でどれだけ視聴者を維持できているかどうかの様です。通常は、50%以下にまで低下します。70%以上を維持できる様に、最初の30秒で視聴者の興味を引き付けられる様に、一番時間と労力を費やして、最初の30秒を丁寧に作り込んで下さい。そのためには、自分と同じジャンルでアクセス数の多い動画を沢山見て、動画の構成や撮影テクニックなどを学ぶことでしょうか。プロ級の機材や技術を習得する必要はありません。何を訴えたいのか、どうしたら視聴者に楽しんでもらえるのかを考える事ですね。

1-8) 投稿するタイミング(あくまでも一般になります)・・・あまり実感はない(苦笑)
一般的には、もっとも視聴の多い時間帯および曜日が良いと言われています。最も視聴の多い時間帯は「夜8~10時」で、曜日としては「土曜日」と「日曜日」です。つまり、土曜日の夜6時頃に投稿するとアクセス増に効果的と言われています。
結論としては、「毎週の土曜日の夜6時」の投稿がベスト・タイミングと言うことになるのでしょうか。但し、イベントの紹介動画などは、日時を問わずなるべく早い投稿が良いと思います。かかる動画の賞味期限は短いですから。
また、投稿する曜日と時間を固定した方が、チャンネル登録者にとっては準備しやすいとも。
しかしながら実際のところは、動画の良し悪しによって大きく変動し、これにYouTubeアルゴリズムも大きく影響するので、上記条件はあまり実感がありません。結局のところは、日頃から撮影や編集の技術を高め、動画としての完成度を高める事が、アクセス増への一番の方法と思われます。時間がある時に、無駄にカメラを回し、ドローンを飛ばし、参考になる動画をみて様々な編集技術を知る事が早道ではないかと思います。

1-9) 広告の流れるタイミングを設定する
動画を投稿すると、YouTubeが広告を流すタイミングを自動設定する。しかしながら、AIと言えども不適切と思えるタイミングで設定される事もあるので、新たに動画を投稿したら、その都度これを確認し、不適切なら変更すると良いでしょう。
始めて広告収入を得られる様になった場合、これまでに投稿した動画に広告を流すポイントを一括設定できるが、中には不十分な設定の場合もある。時間がかかるにしても、一度は各動画ごとに、どこにどの様な広告が流れる設定になっているか確認し、不十分・不適切な場合には、修正しましょう。この手間を惜しんで、広告収入増を目指すのは、片手落ちと言えるでしょう。
[変更]動画の詳細→動画の収益化→ミッドロールを管理
姑息な方法かもしれませんが、「エンゲージメント」の「視聴者維持に関する重要なシーン」を見て、沢山の視聴者が見ているタイミングに広告を入れれば有効でしょう。
具体的な効果は不明だが、広告の中に「オーバーレイ広告」と言うのがある。YouTube動画の下部に表示される広告です。また、「広告をスキップ」というテロップも表示される。視聴者は、この部分に重要なシーンがあれば広告終了の[×]または「広告をスキップ」を押してしまうし、大した影響がなければそのまま広告を流すでしょう。できれば、この部分に重要なシーンを置かない方が広告収入が多くなるという事になるでしょう。些細な事だが、こういう配慮の積み重ねが収入増につながると思います。

1-10) 投稿頻度とアクセス数は関係ある?
答えはイエスです。アクセス数を上げる最も効果的な方法は、投稿数を増やす、投稿頻度を高める事です。出来れば、週1件以上で継続的な投稿が望ましい。新しい投稿があると、投稿済みの動画も間違いなく活発化します。これもYouTubeのアルゴリズムです。但し、安直な動画は視聴者を遠ざけ登録解除される要因にもなるので、無作為に投稿頻度を上げる事は、得策ではないと思います。

結論的には、未投稿動画を数件確保しておき、アクセス数などの増減推移を見ながら、適度なタイミングで新規投稿すると良いでしょう。
姑息かも知れないが、過去に投稿して死んでしまっている古い動画を「削除→再投稿」する事も一考。再編集すれば、尚良い。

1-11) アクセス数とチャンネル登録数はどっちが重要?
答えは簡単です。チャンネル登録数が1000人に到達していない時は、広告収入を得るための条件を達成すべくチャンネル登録者を増やす事が大優先です。誰彼ともなく声をかけ、登録を促しましょう。1000人を越えたら、チャンネル登録者数はもはやどうでも良いですね、例え1000人を切っても。ひたすらアクセス数を稼ぎ再生維持率を高める事が大事です。
さりとて、アクセス数はYouTubeアルゴリズムによってチャンネル登録者数と連動するので、どちらが大事と言うのはあまり意識する必要はないかも知れません。特に投稿直後のアクセスは、チャンネル登録している視聴者が多くを占め(20%以上)、ここでどれだけアクセスが稼げるかが、その後のアクセスの伸びに大きな影響を与えると思われます。投稿後の4時間で通常よりも多くのアクセスが得られたならば、その後の伸びにも期待できるでしょう。

1-12) 投稿を削除されたり、著作権侵害と認定された実例
YouTubeは、かなり高度なAI分析を行っており、コンピューターが当該動画が投稿の可否を判断する。従い、YouTubeを利用したいと思うならば、理屈や科学的根拠で反論しても全く意味はなく(要求が受け入れられる事が無い)、YouTubeが設定したルール
やAIの判断結果に従うしかない。交通事故に遭遇したようなもの。YouTubeがダメといえばダメ。いくら文句を言っても意味がないだろうし、要注意チャンネルともなればマイナスでしかない。

1) 軍鶏(しゃも)が戦っている動画を投稿したら、「暴力的・虐待的」と言う判断で削除された。人が戦うボクシングやその他格闘
 技は問題ないのに・・・。

2) フリーBGMを使用し動画の中でクレジットを入れていたのだが、「著作権侵害」の警告を受け、広告収益の対象から外れた。
 フリー・ダウンロードとあるサイトの音源であっても安心できない。つまり、YouTubeや「著作権侵害」を訴える団体とフリー
 音楽を提供するサイトは全く連動しておらず、警告を受けるかどうかは時の運。投稿時に確認できれるのは良い方で、投稿から
 数か月経ってから訴えられる事が多々ある。
 理不尽この上無しだが、諦めて対処するしかない。なにせ、YouTubeは米国企業ですから。米国は無法治・無正義国家である事
 が明らかですからね。
3) 著作権保護されている曲をカバーした演奏を撮影して投稿したところ、「著作権の申し立て」を受けたものの「収益化:共有」
 として投稿できた。動画全体の視聴が収益を共有化され、こちらに分配される比率は10%以下と推測される。この比率は、著作権
 所有者が設定できるらしい。
しかしながら、この自動判別にも大きな欠陥がある。例として「ラジオ体操第一」が関西弁でカバーしているチャンネルのカバー曲として判定されてしまった。先にコンテンツIDとして登録した人が著作権を主張できる?真の保有者でなくても!どゆこと?面倒なのでそのまま放置しているが。
YouTubeの著作権自動判定システムは問題だらけでありYouTubeの最大の欠陥である。これ以外にも様々な個所で沢山のバグ(不具合)が見受けられ、これを放置する姿はいかにもアメリカ製らしい。
一般的常識的には、契約事項の変更は全ての当事者の合意が必要である。しかしながら、天井に位置するYouTubeから見下ろす下界に存在する投稿者や視聴者は常に奴隷的存在であり、いかなる理不尽とて「言う事を聞け」で片づけられてしまう。この事を理解して行動する必要がある。

対応方法は3つ。一つは当該動画を削除(再編集・再投稿可能)する。二つ目はそのまま無広告で放置。三つめは当該箇所のBGMを削除またはYouTubeオーディオライブラリにある楽曲に入れ替える。BGMの入れ替えは、一見有効・便利そうにみえるが、オーディオライブラリ以外からは選択できず、フェードインやフェードアウト、音量変更などもできないため、利用できるケースは少ない。
ちなみに、AIが全て判断するので判断ミスも発生するが、これまたクレームを入れるだけ無駄というもの。GoogleがAIに振り回されている姿が見える。広告の方法、正確な著作権保護、Google仕様を各国の法律を無視して強いる体質等、Googleは大きな課題を抱えている。
【ご参考】・・・大いなる疑問あるものの、YouTubeでの改善を待つしかないのかな?対応を誤ればどのような結末になるのか不安なので、このまま放置しているのだが。
著作権侵害と通報を受けた時の通報した団体:
Adrev for Rights Holder(Honey Love Song-9229-RFR), [Merlin] Revelator, RouteNote, Novecore Ltd, We Are Era Music BV,Amuseio AB, Instant Music Licensing
※一時的に申告がラッシュ的に舞い込んでくるが時を過ぎると鎮静化する?どゆこと?現在最も活発になっているのが「We Are Era Music BV」である。

かかる状況に対して、残念ながらYouTube側での改善の意思は見られない。なんともAIに頼りすぎ。AIとて完璧であるはずがなく、所詮は人間が考えたアルゴリズムでありその判定基準もまた人が設定している。人は犯罪の対象になるが、AIは犯罪の対象ではない? そもそもが、Googleは著作権の真の権利者を把握できていないだろう。毎日毎日新たに制作される画像、楽曲、人権等々、把握できる筈がない。つまりは申告し放題、騙し放題。一方では、明らかな著作権侵害の動画が放置され再生され続けている事実もある。
さらに大いなる疑問が、「著作権侵害で収益化不可」とされた動画にも広告が流れる事がある。当然の事ながら、Googleはそれによって広告主から広告料を徴収する。著作権で保護された楽曲を含むとGoogleが認定した動画が著作権保有者にとっては非正規なYouTubeで公に利用されているにも関わらず、それによってGoogleが収入を得ている。これって、Google自らが著作権を侵害している。いかにも非法治国家のアメリカ企業らしいとも言える。
本来ならば、申告者(=一方的な意見)に従うのではなく、当該曲の真の著作権保有者がどこにあるのかをGoogle自らが調査した上で判断を行うのが正しい手順である。Gooleだけでなく著作権管理団体も含めて良心的正義的に改善されることを強く望むが、実現される可能性はほぼゼロだろう。

2-1) 広告収入が得られる様になるには?
チャンネル登録者数が1,000人以上1年間の総再生時間が4,000時間以上を満たす必要があります。この条件を満たした時は迷わず直ぐに申請しましょう。申請後にチャンネル登録者数が1,000人を下回っても、直ぐに資格を失う事はありません。ネット記事で「1000人を下回らない様に頑張りましょう」との書き込みがありますが、完全に間違いです。半年程度の猶予があると、YouTubeヘルプに明確に記載されています。時々、登録者数が1,000人を越えているにも関わらず広告が流れない場合がありますが、「どうしたの?」と思ってしまいますね。広告収入を得たいのであれば、迷わず逆らわず、自分で可否・合否判断する必要はなく、まずは申請した方が良いですね。
申請してから承認通知が来るまでには、最大で1か月の期間を要する様ですが、その時の社会情勢やチャンネルの状態によっても変わる様です。1ヶ月経っても通知が来ない場合には、YouTubeに問い合わせて見てください。弊方の場合には、総再生時間は随分前に達成していて、チャンネル登録者数が1,000人を越えた時点で直ぐに「YouTube パートナー プログラム」への参加を申請し、翌日には資格取得の連絡が入り、広告が流れ始めました。とてもラッキーでした。
但し、税務情報を提出しないと最大30%がGoogleによって自動的に源泉徴収されますので、税務情報を提出して、その免税措置を行って下さい。かなり操作が難しいので、次の動画を参考にされると良いでしょう。
【YouTube収益化している人必見】税務情報の提出のやり方・完全解説
いずれにしても、かなり複雑で様々な手続きや設定が必要となるので、迷われた場合には「お問い合わせ」下さい。
一方で、まだ広告収入が得られない状態の時でも、広告が流れる事がある。これは、YouTubeが勝手に広告を流しているだけで、チャンネルに広告料として支払われることはない。どゆこと?

2-2) YouTuberとしての可能性、あるいは企業の宣伝効果
一般的に、広告収入が得られるチャンネルは全体の15%チャンネル登録者数が1万人以上は1%と言われています。
月収30万円を得るレベルに達するためには、チャンネル登録者数は5万人、あるいは一日のアクセス数が2万回以上と推測されます。最近では、現役芸能人や元プロスポーツ選手なども参入しており、何の特技・特徴もない一般の方がこのレベルに達するためには、相当な期間や特殊な条件等を揃える必要があると思われます。簡単ではないでしょう。 ある程度の機材を買い揃える必要もあるので、なかなか厳しい数字です。従い、YouTuberを職業とするためには、上記指標を平均値以上に保つ(アクセス数を上げ、平均再生率を向上させ、広告収入単価を上げる)動画制作ノウハウ(企画、演出・撮影技術、編集技術・知識)が必要と言う事だろう。もちろん、長く続ける覚悟と努力・気概も必要になる。チャンネル状態が良好であれば、企業からの宣伝依頼(企業案件)も舞い込んでくるかも知れませんね。 ≪手を抜けば視聴者は逃げ、努力する程に視聴者は増えアクセスが伸びる≫
佐渡にも沢山のYouTuberがおられますが、チャンネル登録数が1000人前後が多いでしょうか。そして数年すると投稿しなくなり実質的な閉鎖となっています。「けい【島育ち】」のように、よほどの覚悟と信念的な目的がないと続かない現実があります。
最大の問題は、動画投稿者とYouTubeの間で、明確な契約や取り決めがなく、ルールは常に一方的にYouTube側が定め、収益の分配もYouTubeの胸算用で決定するという事。従い、YouTuberをメインの職業と考えるには、あまりにもリスクが高いと感じる。
一方では、数ある世界中のSNSの中でもダントツ1位がYoutubeで、伸び率も一位。世界の23億人以上が月1回以上YouTubeを利用しているらしい。数10年先の事は分からないが、数年先までYouTubeが独占的に動画配信サービスの一位であり続ける事は間違いのないところだろう。従い、企業にとっての広告媒体、地方の観光PRなどとして動画投稿する事は、非常に有効と思われます。アクセスがあれば、企業活動や提供する商品・サービス、観光地が、アクセスの数だけ広く認知されたと言う事になります。事実として、弊方のオーディオ修理依頼は、YouTubeを始める前と比べて明らかに増えています。

2-3) 他のウェブサイトに投稿動画を埋め込む方法
YouTube動画の流入経路を広くする事は有効である。ホームページやヤフーショッピング、SNS等で、YouTube動画を積極的に紹介しましょう。
1) TwitterやFacebook等への投稿:動画再生画面で「共有」をクリックし、投稿したいSNSを選択します。
2) ホームページなどの外部サイトへの埋め込みは、「共有」の最初にある「埋め込み」をクリックするとhtmlが表示されるので、それをホームページ内の適当な場所にhtml編集モードでコピー&ペーストで埋め込みができます。
※ホームページでYouTube動画を自動再生の設定にすれば自動再生は始まりますが、YouTubeのアクセス数にはカウントされません。サイト内でサムネイル表示し、クリックでホームページ内で再生するのであれば、アクセス数にカウントされ広告収入を得る事も出来ます。但しサイト運営者への分配はありません。また再生終了時も通常のYouTube画面が表示されるので、ちょっと注意が必要かも。

2-4) カスタムURLとは?
チャンネルを設定すると、初期値では、ややこしい英文字が並んだIDに設定されます。そこで、好みの文字列のチャンネル名に変更する事が出来るのですが、チャンネル名に日本語使っていると、それができませんでした。
そこで・・・(YouTubeのガイドに従って)・・・
一時的にチャンネル名を英語で表記し、数字などを加えると登録できました。カスタムURLの設定後に、チャンネル名を元に戻します。これをやったからと言って、アクセス数が伸びる事は無い様な・・・

2-5) Gmailを毎日チェック!・・・BGMに対する著作権のクレームが入る!
YouTubeからの連絡は、Gmailにて知らされる。特にYouTube パートナー プログラム」への登録が完了するまでの間は、頻繁にチェックしてください。
登録が完了しても、時々はチェックした方が良いでしょう。無料BGMを使っているにも関わらず、「The Orchard Music」などより突然に著作権侵害を受ける場合があります。クレームを受けた時点で、当該動画の「収益化」の設定が自動的にオフになります。適法・不法な団体かどうかは不明だが、ネットでも沢山の被害が報告されていて、YouTubeの最大の欠陥でもある。あるいは、YouTubeのAI設定で著作権者の認識が誤っている場合もある。AI技術の限界、あるいはYouTubeが膨大な量を処理するためには、AI技術の少々の誤りには目をつぶっているのだろう。1-12)と同様、YouTubeは反論のための窓口を設けているが、自分のチャンネルの健全性を保つためには、残念ながら「泣き寝入り」する事が一番であろうか。

2-6) 悪い評価はアクセス数や広告収入に悪い影響を与える?
いたずらや悪意のある人がわざと悪い評価を付けたり、あるいは思わず「あなたのために動画を作っているんじゃない!」と言い返したくなるようなコメントが入る場合がありますね。アクセスが少ない場合には悪い評価がない場合もありますが、アクセス数が多い場合には、必ずと言ってよい程に概ね5~10%程度の割合で悪い評価が入ります。YouTubeに限らずあらゆるSNSやネットモールでも同じことが起きます。自身の身元が相手に明かにされない故に、その時々で感じたこと思ったことを、相手が傷つくとか間違った意見だろうがお構いなし。人様の行為に対して難癖付けて満足を得る人格の低い(人を見下げる、些細な知識をひけらかす事で自分を偉く見せる)人達と言わざるを得ません。これはSNS全体の問題であり解決すべき課題です。しからば、その否定的な意見を正そうと反論したり、理解してもらおうとより細かく説明しても全く無意味で、待ってましたとばかりに反論され場が荒れるだけです。しかるにその人の意見を受け入れる必要もなく、あくまでもご自身の信念に従って動画制作を続ければ良いでしょう。
そもそも、評価基準を明確に示さず、悪意や腹いせなど低レベルの人達に好き勝手に評価させるシステムなどは要らないと思うのだが。 YouTubeでは、これらの人達から保護するために悪い評価の数を非表示にしました。また、アクセス数や広告収入にも、何ら影響が無いようです。
悪い評価や気分を害するコメントが付けられると気分は良くありませんが、完全無視が一番良いと思います。気にする程に悪意のある人の思う壺です。どうしても気になる場合にはチャンネルブロックすると良いです。ブロック操作をしたことは相手に通知されません。チャンネルアナリティクスの設定→コミュニティ→非表示のユーザーに登録すれば、その人のコメントは削除され二度とコメントが来なくなります。

9-1) 一番重要な事
何を目的としてYouTubeをするのか?お金のため?面白いから?何かのため?信念・心情的にきちんと定めておき、アクセス数やコメントなどに左右されない強い意思を持つことが最も重要と思います。この信念が揺らぐと、テーマ選択があいまいであったり、動画編集に一貫性が欠如したり、アクセスや収入が少なくなるとやる気が無くなります。
Googleのチャンネルアナリテクスは一つの参考情報でしかなく、決して絶対的な判断や分析結果ではありません。チャンネル登録者数が100万人と数百人しかいないチャンネルが同一の指標・基準で表現されるので、慣れてくると自分のチャンネルに合わない事が多々あります。ご自身の明確な判断基準や指針、目標を持つ事が大切です。

9-2) YouTUberを職業として目指す
今年(2023年)の4月以降、YouTubeの広告単価は3割減となっている。つまり、アクセス数は1.5倍になっても収益は変わらないというのが、弊方での実情である。これは、著名なYouTuberも口を揃えるところ。本来ならサービス提供者と顧客の間には売買契約があり、支払い額や方法について明確な契約が存在し双方が合意の上で契約が成り立つ。ところが、日本の商取法はGoogleが米国企業の為にこれが通じないのだろうか。広告単価は常に不透明であり、Googleの意のままに変更される。つまりは、YouTuberはGoogleの奴隷的存在である事を理解しておかねばならない。他のSNSも同様であろう。
YouTubeを職業あるいは収入を目当てに活動するなら、余程のアイデアがない限りは止めた方が良いだろう。撮影や編集に費やす時間を他の仕事に回した方が遥かに収入は多い。弊方の場合、YouTubeからの収益は期待しておらず、ひとえに趣味として、そして佐渡観光PRのために行っている。YouTubeの収入は本業の収入の数%にも満たず、費やした時間から見る収益効率は本業の数10分の1である。
趣味として、あるいは広告・宣伝などの他の目的のためにYuoTubeを利用するのはお薦めするが、職業として、あるいは副収入を目当てにYouTubeを始める事はお薦めしない。

 


YouTube用各種ツール

動画編集用パソコン富士通 / FMVA53D3R
少し高額だが、ディスプレイが高精細で、編集中に動画がカクカクする事もなく、動画作成時間も短時間で終了。ストレスなく動画編集ができる。但し、高速再生や複雑な加工を施すと動きが悪くなる。その場合には、加工動画のみを出力して再編集すると良い。

動画編集用ソフトCyber Link / Power Director 18
初めての方にとっては十分な機能を備えていると思います。まだまだ知らない機能も沢山あり、当面は不自由しないと思います。
※複雑な編集状況(エフェクトや動画の重ね合わせなど)下では、性能が低いパソコンだと動作が重たくなり、編集中の確認作業がとても困難となる。高度な編集作業環境では、どのソフトにおいても共通の課題であろう。

屋外撮影用カメラ メイン機Panasonic / HC-V550M, サブ機:Panasonic / HC-V480MS
 撮影例 [PONY-佐渡] HC-V480MS/Panasonicで佐渡ヶ島をiA90倍ズーム

 ※投稿動画の殆どは、このカメラに一脚で固定して撮影しています。視点や時間差などに変化を付けるために、定点カメラ用にサブ機を三脚で
  固定して撮影する場合もあります。
 ・ズーム 光学:50倍、iA:90倍、デジタル:500倍
 ・最短映像距離(マクロ撮影) 通常:2cm、テレマクロ:1.1m

 ・有効画素数:220万(2K)画素

オーディオ修理動画用撮影カメラPanasonic / HX-WA10
 撮影例 [PONY's Aqua] 水中カメラで金魚に近づいてみた
 ※主にオーディオ修理向け動画撮影用
 ・ズーム 光学:5倍、アドバンスト:12倍、デジタル:120倍

 ・記録モード:1920x1080/60i、1920x1080/30p
 ・特徴:水中撮影、マクロ撮影

アクション・カメラAKASO / V50X
 撮影例 [Deep in SADO] 佐渡に大寒波、その後に国仲を一周

 ※主にイベント撮影のサブ(定点)カメラまたは車載用
 ・最高解像度:4K/30fps, 2.7K/30fps, 他

 ・スローモーション:3秒,5秒,10秒,30秒
 ・タイムラプス撮影:
 ・最高水準の手ぶれ補正
 ・軽量・小型なので、車載等あらゆる所に装着・設置可能
 ・カバーを装着する事で、降雨の屋外撮影や水中撮影が可能

ドローンDJI / Mavic Mini
 
撮影例 [PONY-佐渡] Mavic Miniドローン初心者が海の上を飛ばしてみた(?)
 ・機体重量:199g
 ※DJI / Mavic Mini の場合、録画停止せずに電源オフにすると、再生できないファイルとなって保存されている。その場合、(1)djifixで回復、
  (2)ffmpegでmp4に変換する事で正常な動画に修正する事ができる。その作業にはPC操作に関する面倒な操作が必要ですが・・・。
  もう一回撮影するか?小難しいPC操作で回復させるか?
 ※
2022年6月20日から、「100g以上の無人航空機の登録」が義務化され、事前登録が始まっています。それに伴い、登録記号の表示と
  リモートIDの搭載(事前登録機は免除)が必要になります。詳しくは、国土交通省のホームページをご参照下さい。
  お役所対応(メールで問い合わせ可能⇒こちらの電話で受け付けております、だって!)されるので、登録意志があるならば早めに申請
  した方が良さそうです。電話:050-3181-8378
 ※撮影には、≪飛行ルール≫を守って、安全な状態でお楽しみ下さい。次のケースでは、ドローンの制御不能になる事がありますので、
  ご注意下さい。①大きな建造物の周囲を回転させて撮影する(通信断)、②海面すれすれや滝に接近して飛行(通信乱れ)、③自衛隊周辺や
  灯台などの周辺(妨害電波)、④狭い谷間を通過(GPS信号の乱反射)、⑤大きな橋の下(GPS通信断)
  撮影可能・不可の条件を詳しく知りたい方必見 ⇒ 【初心者】ドローン飛行15のNGとは?
  弊方が撮影したドローン映像について、ご注意等に気付かれましたら、是非ともご連絡を賜りたく。

BGM(ボーカル)カット用ツールCyber Link / AudioDirector(フリーソフト)
 イベント会場で撮影した場合、会場に流れているBGMが音声に入り込む。
そのままYouTubeに投稿しようとすると著作権侵害で収益化ができ
 ない場合がある。そこで、「AudioDirector」でボーカル部分だけをカットし著作権フリーのBGMを追加する事で、会場の雰囲気を残しながら
 この問題を解決できる場合がある。

パソコン操作の動画化ツールRecButton(フリーソフト)
 撮影例 [PONY-修理]「ステレオ工房ポニー」って、何?

 簡単操作で、デスクトップの指定領域を音声付きで録画するツール。実際の操作の様子を動画化するのに便利。

視覚エフェクト:Windows Media Playerの視覚エフェクト
 無駄に癒される・・・サンプル(1), サンプル(2), サンプル(3)
 音楽に合わせて、様々なシーンが連動して動く。上記の「RecButton」で動画化

 

□撮影現場で配慮すべき事項

(1)手振れをできるだけ小さくなるように、脇を締めて肘を体に付ける。撮影開始する前に足場を確認し、態勢を整えカメラを固定する。横や縦に移動する場合には、カメラを動かすのではなく腰辺りを中心して体全体を動かす。できるだけ足や腕を動かさない。

(2)カメラの向きを左右や上下に振る場合(パン・チルト)、やや遅いと感じる位の速さでカメラ動かしてください。遅すぎれば編集で再生速度を早くすれば問題ないが、早すぎた場合に編集でスロー再生すると、動作がカクカクします。
なかなか難しいですが、一番良いのは、何度か試し撮りして最適なカメラワークのスピード感覚を習得する事です。

(3)イベントなどでは撮り直しができない。至近距離からターゲットを撮影するのは重要である事は間違いないが、脇役が面白いパフォーマンスをしたり、思いがけないハプニングなどを取り損ねたりする。そこで、ちょっと離れたところから撮影すると、常に幅広く全体的な視点で現場の様子を把握できる。メイン機のズーム機能が強力なので、遠くからでも手振れを抑え込む事で至近距離からの撮影の様な迫力あるシーンも撮影できる。また固定カメラを別角度に設置しておくと、動画に変化を与え躍動感も増す。
※一番理想的なのは、4K以上の高解像度カメラを使って常に全体を撮影しておき、編集時にズームやパンなどで躍動感を表現するのが良いのだろう。

(4)定点など複数台のカメラで撮影する場合、後の編集作業が容易になる様に、不要な場面であっても録画し続けておくと、編集時のシーン切り取りが容易になります。録画を停止して細切れな動画になると、どのシーンがどのタイミングなどかを知る事がとても困難です。また、パフォーマンスや花火などを複数のカメラで撮影する場合には、編集時にタイミングを合わせるのがとても難しいので、不要なシーンと思っても録画を切らないで撮影を続けておく方が、編集時のシーン編集(カメラ切替)が容易になる。

(5)撮影時間は、ターゲットを撮影して直ぐにカメラを停止するのではなく、前後に時間を取ってちょっと長めの時間で撮影しておくと、動画編集時に自由度が広い編集ができる。

(6)撮影する時間帯、天候、季節によって、雰囲気は大きく変わります。どの様な動画にしたいのかを事前に定めておく必要があります。もちろん、動画に変化を加えるためにこれらを逆利用する事もできる。

※結局は、撮影した動画は編集時の材料でしかない。自身の満足感で撮影するのではなく、常に編集作業を意識して動画素材を確保すると言う意識が望ましいでしょう。

 

撮影時に注意したい事

昨今、撮影時のマナーの低下がとても気になります。イベントが始まると、やや興奮状態になり、他人を思いやる事よりも自分がより良い場面を見たい撮りたいという気持ちの方が強くなり、他の人の撮影の邪魔になっても気にしない行動をする人を多く見かける様になりました。一般人だけでなく、メディア関係者やイベントスタッフなどの傍若無人な行動も気になります。自分は主催者から呼ばれたプロだから、あるいはスタッフだから、何をしても許されるとでも思っているのでしょうか?少なくとも、イベントの正面側に突然座り込んだり周囲をウロツクのは止めて頂きたい演技者に対しても失礼です。こちらのカメラ映像の中にメディアのおっさんがカメラを構えて入り込んできたり、平然と横切る姿が映り込んでしまいます。右に紹介するのは、実際のイベント現場でのNSTカメラマンです。おそらく、「本イベントが慰霊祭である」事すら眼中にないのでしょうね。昨今は、スマホなどで簡単に撮影し、撮った映像は無編集でSNSに投稿され、恥を晒す事になります。プロの方々なので、むしろ模範的行動を取って欲しいものです。

(1)観光客やその他大勢の人がいて、自分の後ろにも沢山の人がいる場合には、後ろでカメラを構えている他の人の邪魔をしない事。ましてや、後から来てカメラを構えている人の前に陣取るなどは論外です。もはや、撮影モラルというより人間性の問題です。
イベント開始前に、撮影のシミュレーションを行い、事前に最適な撮影場所を確保する事が大事です。

(2)自分が他のカメラに映り込んだり、移動する時に音を立てたりする場合もあります。イベントなどの注目シーンでは、トイレを済ませたりして、できるだけ移動する事を控えて下さい。人が密集している場合には、立ち上がる事はもちろん頭や手を動かす事も控えた方が良い位です。移動する場合には、まずは自分の背後の様子を確認し、他人に迷惑をかけない様にしてください。

(3)意外と気が付かないのが会話です。会話は自由ですが、近くに撮影者がいる場合、その録画音声に自分たちの会話が録音されてしまう事をご理解ください。イベントが始まったら、できるだけ会話を控える心遣いが欲しいところです。というか当たり前の事か。

(4)夜間のイベントではフラッシュ厳禁と思ってください。演者の邪魔になるだけでなく、観客にとっても気分を害する事になります。

 

手振れを防ぐ方法

(1)脇を締めて肘を体に付ける。撮影開始する前に足場を確認し、態勢を整えカメラを固定する。横や縦に移動する場合には、カメラを動かすのではなく、腰辺りを中心して体全体を動かす。できるだけ足や腕を動かさない。

(2)カメラに一脚を装着すると、縦の手振れをほぼ排除する事ができる。出来る限り、一脚を装着した状況で撮影する事をお薦めする。

(3)カメラを移動(パン)させたり、ズームする場合、遅すぎると思う位にゆっくりと動かして撮影した方が良い。早くするのは動画編集でやれば良いが、撮影した動画の再生速度を遅く編集すると、動きがカクカクしてしまう。
また、ゆっくり撮影した場合、多少画質は落ちるが、編集枠を少し小さく設定して再生枠を少しづつ移動させて、手振れを補正する事もできる。

 

花火の撮影
これまで、島内の花火をかなり撮影してきたが、納得できた撮影は1度もない。花火の撮影は、高度な撮影技術や十分な事前準備が要求され、とてつもなく難しい。これは、①撮影するのに最適な場所が分からない、②暗闇の中で行われるため焦点距離がマニュアルで合わせられない。③花火の大きさや高さが分からないため映像の枠取り(ズーム)が困難、④いつ何処から何処に向かって発射されるか分からないため花火の中心点を的確に捉える事が困難。⑤花火は中心から四方に分散されるので手前と奥とで焦点が合わずに必ずボケる、などなど。
そこで、自分なりに対策を考えて見た。
※複数のカメラを使用する場合、編集時にタイミングを合わせられるように、全てのカメラで録画を停止せずに1本の動画として撮影する。

(1)まずは、発射場所からできるだけ離れて(できれば数キロメートル)、花火の手前と奥との焦点違いを少なくしてピンボケを少なくする。

(2)どの様な状況になっても必ずシーンを捉えられるように、全体を捉える固定カメラを設置する。
ネット記事によればピントは無限遠で良いらしい。

(3)手持ちカメラで縦横無尽に花火を追いかける。時には、縦向きで撮影する

(4)発射台の上方付近がクライマックスシーンとなるので、上記の固定カメラと同じ位置で、やや数倍にズームして撮影する。もしかしたら、縦置きの方が迫力あるシーンになるかもしれない。

未だ「これだ!」という撮影方法が確立されておらず、試行錯誤の最中です。良い方法が見つかれば紹介します。

 

参 考

映像の中に映り込んでいる一般の方の肖像権について
公道や施設・イベントなどで、背景として映っている方々については、撮影時にできるだけ他者が映り込まない配慮をしますが、編集時にはマスク処理はしていません。イベントなどでは、主催者に撮影可否を事前に確認しています。
※弊方の動画で気分を害された方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご連絡賜りたく。後日、YouTube機能を使ってマスク処理で対処させて頂きます。編集では及ばない場合には、投稿削除させて頂きます。
※参照記事:YouTubeに他人が映っている動画をアップしたら違法になる?・・・肖像権が気になる方は是非ご一読下さい

弊方の動画の再利用・・・無料動画 Free Download (随時追加)
渡島内でYouTube用に撮影した様々な印象的なシーンを切り取り、本サイトをご覧の皆様に無料でご提供しています。ご自身のYouTube用動画のワンポイント・シーンなどに、個人・商用問わず、ご自由にダウンロード(再生して右クリック→「名前を付けて動画を保存」)してお使い下さい。解像度:1920x1080pixel(FHD),フレーム:30fPsで、概ね15秒で収録。加工・切り取り等の編集もご自由に。オーディオ機器の修理に関しましては、ご一報ください。できるだけ対応させて頂きます。
以下にその一部をご紹介します。もっとご覧になりたい場合には、≪ 知られざる佐渡を知る:無料動画 ≫をご覧ください。随時、追加して参ります。
ON/OFFマウスで再生開始/停止。

※「提供:ステレオ工房ポニー」とクレジットして頂ければ嬉しいです。

共同パートナー大募集!
動画や写真の撮影は好きだが、動画編集が面倒、あるいは仕方が分からないという方がいらっしゃいましたら、無償にてお手伝いさせて頂きます。特に佐渡在住の方、大歓迎です!当チャンネルへ素材をご提供されるも良し、ご自身でチャンネル制作するも良し、お気軽にお問い合わせください。あるいは、イベント情報をお持ちの方は、お手数ですが「お問い合わせ」から、是非ご一報頂きたく。

 

 



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  music "Straight Fuse - French Fuse" from YouTube
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