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『学習リモコン』って、何? Hanwha/UMA-PLRM03の場合 |
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リモコンの便利さは、使った事がない方には、その便利さはピンとこないかも知れない。 ところが普段から使っている方には、無くてはならない存在。操作する上では、昔のレコード・プレーヤーと今のCDプレーヤー位の違いがある。ならば、純正リモコンがあるから、「学習リモコン」なんて要らない・・・。 ***「ステレオ工房ポニー」からの新提案*** 何にでも興味を持つ方、リモコンが無くて困っている方、リモコン操作が複雑・煩雑と思っている方、学習リモコンをご存じない方、・・・。 |
ここで紹介するのは、安価で多機能な学習リモコン『Hanwha/UMA-PLRM03』について。『学習リモコン』の簡単な説明は、後項をご参照願いたい。
以前は、前身の『UMA-PLRM01』を長らく取り扱っていたが、最近になり販売価格が上昇し、本機『UMA-PLRM03』とほぼ同額となった事を機に、本機に全面移行している。両機共、4台までのリモコンを登録可能。「F1:テレビ」、「F2:スカパー」、「F3:DVDプレーヤー」、「F4:FR-7GX用リモコン」などを、1台の学習リモコンに同時に登録する事ができる。
両機種の特徴は次の通り。
【UMA-PLRM01】 ≪操作マニュアル≫
①1台の学習リモコンに、「F1」~「F4」まで4台までの純正リモコンをそれぞれ登録でき、これら機器を1台のリモコンで操作可能(純正リモコンは温存)になる
②基本的な操作が全て同じになる
③機種が変わっても再登録で継続使用可能
【UMA-PLRM03】 ≪操作マニュアル≫
①プリセット機能(「F1」~「F3」)を呼び出す事で、純正のリモコンが手元に無くても、リモコン操が可能になる。≪ プリセット表 ≫
②『UMA-PLRM01』と同じ学習機能があり、「F1」~「F4」にて4台の純正リモコンが登録でき、プリセットと合わせて4台の機器を1台のリモコンで操作可能(純正リモコンは温存)になる。但し、学習ボタン数が最大で60までなので、ボタン数が多いリモコンであれば、4台同時に登録できない場合がある。『UMA-PLRM03』を複数台用いれば、解決するのだが。
③操作が全て同じになる
④機種が変わっても再登録で使用可能
上記の説明分だけでは、その違いはあまり無い様に思われるが、『プリセット機能』の有無は大きな違いである。これまで、多くの機種を動作確認する際に、当然の事ながら、リモコンが無い場合が殆ど。そんな時に活躍するのが『UMA-PLRM03』である。≪ プリセット表 ≫を見ながら、これを呼び出すだけで操作が可能になる。「Panasonic/DVDレコーダー」、「Mitsubishi/BDレコーダー」・・・。純正リモコンは、入手するのが困難な事に加えて、それなりの価格である。もし、これらの機器をお持ちでリモコンが無い場合、是非、ご検討下さい。
但し、注意を要する事もある。
①登録できていない場合があるので、実機によるテストは必須。設定ができていなくても、発光するので目視では確認不可能。
②操作する機種毎に、「F1」~「F4」のボタンのいずれかを最初に押す必要がある
③沢山のボタンを覚え込ませた場合、特にボタンの印刷から推測できない機能を設定した場合、ボタン表を作成しておかないと、後になってから、どのボタンを押せば良いのか分からなくなる。
【学習リモコンの応用】
学習リモコンは、手元にあるリモコンの「単純コピー」として設定・使用する事が一般的である。
ところが、学習ボタンは、どのリモコンから発した光なのかではなく、受信した信号をそのまま覚えるのである。例えば、手持ちに純正リモコンがなくても、手持ちの複数のリモコンから発する信号を使って純正リモコンと同等機能を有する学習リモコンにする事ができる。逆の利用方法としては、普段は使わない機能を省いたシンプルなリモコンとする事もできる。
つまり、学習リモコンとは、単にコピーを作るだけでは無く、使い勝手の良い自分専用の独自リモコンを自作する事もできるのである。DVDなどの多機能なリモコンなどは、どこにボタンがあるのか探すのも大変。そんな場合には、とても有効。
実際にやってみた事はないが、リモコンによっては、「トグル式」になっていてボタンを押すたびに操作(信号)が異なる場合、これを「学習リモコン」に別々のボタンに設定すれば、操作ボタンが独立できるという。CDプレーヤーなどで言うと、曲の順送りとダイレクト選曲の違いのようなものか。
また、TVなども含めた複数のリモコンを1台に学習させれば、1台のリモコンでなんでもかんでも操作出来るようになる。「エアコンのリモコンどこ?」というのも解決。
結構、面白いオモチャである。
『学習リモコン』ウィキペディアより抜粋
学習リモコン(がくしゅうりもこん)とは、複数のリモコン(リモートコントロール装置)が発生させる操作信号を記憶(学習)して、一つのリモコンで複数の機器を操作する事を可能にするためのリモコンである。プログラマブルリモコンとも呼ばれる。
現在、一般家庭の中には、赤外線を利用した雑多なリモコンが茶の間の机の上やオーディオセットの上などに散乱しているが、これらを集約させる事で利便性を向上させる目的を持つ。
学習リモコンは、複数のリモコンから発生する操作信号を受信し、それとまったく同じ信号を発生させる事ができる。これはリモコンから発生する信号が、デジタル光(赤外線光)通信の信号であるため、それを受信・数値化して記録・特定の操作に応じて送信部から同じ信号を発信する事で、特定のリモコンと同じ働きをする事ができる。
特に人気の高い種類のメーカーの主要な製品の信号は、予めリモコン内部のROMチップに記憶(プリセットと呼ばれる)されており、消費者はメーカー名と機種に合わせて設定するだけで、この学習リモコンを使って対象となる機器を操作する事ができる。
特に学習リモコンでは、複数の機器を操作するため、多数のボタンが用意されているが、好きなボタンに好きな機能を割り振れる機種もあり、特にリモコンが複数ある家庭においても、一台の学習リモコンで、全ての機器を操作する事も可能である。高級な機種では、同型の学習リモコン間で、学習させた内容を通信機能によって、そのままコピーする事もできるため、家族で一台のリモコンを奪い合う事態を避ける事ができる。
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